【札幌市】麺処そめいよしの 東苗穂店

2022年4月7日、この日は札幌で用事を足すついでに、旭川市で衝撃を受けた橙ヤの札幌の店舗伏古店で昼食をとる予定であった。時刻は午後2時頃、店内に入るも人手不足なのか店内のオペレーションがうまくいってない様子。数席分の前客の丼が片付けられていない・・・これは仕方がない。時間がかかりそうなので別の店を探すとしよう。

スマホで検索したところ、車で10分程度の距離にその時間でも開いていそうな辛味噌ラーメン取扱店を発見！さっそく伺ってみると同時に駐車場に入る車が一台。のれんも出ているので営業している様子。そこが「麺処そめいよしの 東苗穂店」であった。それまで存じ上げなかったが札幌市北区篠路、登別市美園町、そしてこの東区東苗穂に3店舗を展開するチェーン店との事であった。

注文は食券販売機システムである。各種POPがにぎやかに飾られていて他の方なら選ぶ楽しみもあるのだろうが、もちろんワタシは辛味噌一択！辛味噌を・・・ゴロチャーって何だ！？よく見るとゴロチャーの中に辛味噌の文字が・・・そしてPOPには「鶏と豚肉のゴロっとチャーシューがたっ～ぷり」の文字。辛味噌ラーメン880円、ゴロチャー辛味噌1080円・・・かなりの空腹・・・・・・ゴロチャー！ポチっとな！！

ゴロチャー辛味噌到着である！中央にゴロッと居座る角切りチャーシューが食欲をそそる♪角切りチャーシューの他にも一般的なスライスしたチャーシューもあり、まさにチャーシューの宝石箱状態である。他にもメンマ、長ネギ、海苔、キクラゲとなかなか豪華なトッピングであるが、別料金110円の味付玉子も追加すればさらに素晴らしいものになるであろう。

まずはスープ。見た感じそれほど辛そうな気配は感じないが・・・実際、辛くなかった。ピリ辛といったレベルなので後で唐辛子とラー油を追加するとしよう。そして、少々塩味が強いスープである。濃厚でどっしりとした味わいだが、それゆえなのか「しょっぱさ」を感じる。

麺と一緒ならちょうど良いのか？と思い麺をすするもあまり変わらないしょっぱさ。個人的には、ここにもやしや白菜、玉ねぎなどの野菜類が入っていればまた違った印象になったのかとも思う。
麺はやや太めのちぢれ麺である。特注熟成麺だというこちらはしっかりとしたコシがあり歯ごたえを楽しむことができる。

そしていよいよ本日のメインイベント、チャーシューチェックの時間である！いや、チェックも何も見るからに美味しそうなのだが・・・いただきます！
う、旨い♪しっかりと染み込んだ特製ダレと肉の旨味が口の中に広がる！！これ一品でラーメンのトッピングにもご飯のお供にも酒のつまみにもなる濃い味チャーシューである。ゴロッとしているため硬そうに思われるかもしれないが、決してそんなことは無く、ほぐれるとまでは行かないまでも充分な柔らかさである！

麺、具材をすべて食べ終わってスープに浮かんだ長ネギをレンゲですくっていただく。すると、底の方から次々とチャーシューの欠片が出てくる。これがなかなか無くならない・・・そう。結構なボリュームのチャーシューが入っていたのである♪
そんなチャーシュー救出作業を進めているうちにスープも一緒に飲んでしまう。塩分が気になる・・・でも旨い・・・塩分が・・・あぁ・・・そんな葛藤を続けてながら完食させていただいた♪

店内を見渡すと至る所に手描きのPOP♪POP関連の資格を持つワタシとしてはとても好感の持てる店内である。そして、その内容も気になるものばかり！「丸ごと1本」のチャーシューや「TKGGG」なる卵かけゴロご飯ガテンという間違いなく美味しいであろうメニュー。お腹とお金に余裕があればぜひいただいてみたい一品であった。

そして、そめいよしのは様々な活動を積極的に行なっている様子。ケータリングサービスや、ラーメンのみならずお弁当の販売など、もし地元にあればとてもありがたい存在になるであろうラーメン屋である。もちろん各種メニューのテイクアウトも可能でラーメンも全品持ち帰り可能との事。

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公式Webサイト：こだわりの味を。麺処そめいよしの

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