【南富良野町】ビストロ さっちゃん

南富良野町

不定休、恐るべし・・・

2022年9月21日、リアル謎解きゲーム「ナカソラチ探索物語~5市5町の謎と秘密~」の問題を見に赤平市の隣町、芦別市へ。しかし、せっかく行くならもう少し先まで足を伸ばして辛味噌ラーメンを食べよう!というわけで中富良野町までひとっ走り。しかし、当初お伺いする予定だった中富良野町の「ほしの希」に到着し唖然とする・・・お休みである。これが不定休の恐ろしさ・・・。
さて困った。どうしましょう?

KARAMISO-RED
KARAMISO-RED

まあ、こういった自分の運試し的な要素もあって辛味噌探索は楽しいのだがな!ただし、よほど遠い所ではさすがに電話確認が必要だと思う💦

ビストロ=「小さな飲食店」

せっかく中富良野まで行って、このまま辛味噌を諦めて帰るのはさすがにもったいない。そして近隣の富良野市、上富良野町はすでに辛味噌開拓済み。となると北へ走って美瑛町か?それとも南へ行って南富良野町か?・・・迷った結果、南へ向かうことに!美瑛町は時間のある時にゆっくり周ろう。

そして走ること約50分、南富良野町の道の駅に到着。南富良野町にはそれなりの数の飲食店があるようなのだが、かなり情報が少なく辛味噌ラーメンを提供している唯一の店かもしれない店舗がこちらにあるのである。その名も「ビストロ さっちゃん」。下の画像右手側にラーメンのノボリが見えるが、ここではなくさらに奥の店舗がさっちゃんである。

ビストロの名の通り店内は本当にこじんまりとしており、コロナ禍の影響もあるのか訪問時には座席数が6席しか無かった。しかし店前のオープンテラスにも座席があるので外で食べることも可能。軽くつまめるお惣菜的なものも販売しているのでドライブ中に立ち寄るにはとても良い店かもしれない。

KARAMISO-RED
KARAMISO-RED

う~む、南富良野の飲食店の情報が少ない。食べログでもメニュー写真が古かったり掲載保留の店舗がいくつかあったりとなかなか苦労したぞ。

ザ・レストランのラーメン

今回は珍しく大盛で辛みそラーメンを注文。それでも700円プラス100円の計800円と観光施設としては良心的な価格のような気がする。そして、あとから来た方も辛みそラーメンを注文していたので一定の人気のあるラーメンなのであろうか?真偽はさておきラーメンが到着♪

中華柄のどんぶりにナルト、海苔、チャーシュー、メンマ、長ネギ・・・まさに『ザ・ラーメン』といった見た目である。これだけ王道の見た目のラーメンは最近お目にかかれないのでむしろ新鮮さを感じる。

そして、そのお味は・・・『ザ・レストランのラーメン』であった。昔懐かしレストランで食べるラーメンのお味。別の例えをすればスキー場で食べるラーメンである。あっさりさっぱりとしたスープは多少の辛さはあれど、口内で広がる訳でもなくただただ喉を刺激する。おそらくだが味噌ラーメンに唐辛子などの香辛料を足しただけではなかろうか?勝手な想像だが。そして目の前に唐辛子瓶が無かったためそのままの状態で食べ進める。

麺は卵感が若干強めの、これまた一般的な中太ちぢれ麺。いたってノーマルである。しかし、確かに大盛を注文したが他の店の大盛よりもかなり量が多くないだろうか?食べ進めてもなかなか減らない麺。もしかすると一般的に麺大盛りは1.5玉程度なのに対し2玉とか入れているのでは?と、これまた勝手な想像を膨らませてしまう麺の量であった。もちろん気のせいかもしれないが。

さて、チャーシューである。見た目から想像できるそのままの味わい、そして食感・・・スーパーのラーメン素材コーナーで売ってそうなチャーシューは特に美味しいわけでもなくパサパサしている。

このように書いているとかなり不満だったかのように受け取られてしまうかもしれないが決してそんなことはなく、いかにもな見た目と、おそらくこんな味だろうと想像できたそのままの昔懐かしさが漂うお味にむしろ楽しくなってきたのである。一応断っておくが決して不味いわけではない。昔ながらの味わいが楽しめるラーメンであった♪

KARAMISO-RED
KARAMISO-RED

うむ!たまにはこんな辛味噌も良いものだ!!ここしばらく背脂多めなど濃厚なラーメンが流行っている中、むしろ斬新なラーメンであったぞっ♪

店舗情報

ビストロ さっちゃん

【住所】北海道空知郡南富良野町幾寅687
【TEL】0167-52-2218
【営業時間】[6月~9月] 9:00~19:00
[10月~5月] 9:00~17:00
【定休日】無休(?)
【駐車場】有(道の駅駐車場)

※ 記載の内容は現在変更となっている場合がございますのでご理解、ご了承の程よろしくお願い致します。

コメント