謎解きの問題集めついでに
2022年9月16日、地元で開催中のイベント企画『リアル謎解きゲーム「ナカソラチ探索物語~5市5町の謎と秘密~」』の問題を収集するため周辺の町をドライブ。滝川市の滝川ふれ愛の里で問題をゲットしつつ温泉を楽しみ、新十津川町の新十津川物産館でも問題を収集完了。次の目的地、浦臼町の鶴沼公園へ行く前に昼食。もちろん辛味噌ラーメンである!
謎解きクイズを楽しみつつ、ついでに各地の辛味噌ラーメン開拓もできるというなんとありがたい企画♪ちなみに計10問の問題はレベルにかなりばらつきがあったぞ!
派手な外観
滝川ふれ愛の里にも新十津川物産展にもレストランはあるのだが共に辛味噌ラーメンの扱いは無し。そこで今回は別の店を探すこととする。選択肢は2件。「ドライブインピットイン」か「ラーメンとん太」であるが、ピットインは辛味噌ラーメンを扱っているような無いような・・・そんな訳で間違いなく辛味噌があるラーメンとん太へ向かうこととする。
ラーメンとん太は近くを通りかかった方の多くが気になっているであろう派手派手な外観が特徴のお店。店頭では怪獣ブースカが出迎えてくれ、店内や外壁にはレトロな看板やグッズが盛りだくさんでお客の目を楽しませてくれる。
実は今しがた知ったのだが北海道ではあまりなじみのないこの「とん太」だが、北は北海道から南は沖縄まで全国各地に店舗があるフランチャイズを含むチェーン店とのこと。千葉県の秀穂’(しゅうすい)という会社が運営や食材の卸をしており、余市町にある「千成らーめん」もこちらの系列らしい。
バター飴、たまに食べたくなるものだ。赤玉ポートワインの後継、赤玉スイートワイン・・・あれ?どんな味だったっけ?今度久々に飲んでみたいものである!
鬼辛の実力やいかに?
行く前にネットで確認していたメニュー表に載っており、これは絶対に食べねば!と思っていたらーめんとん太の「鬼辛みそラーメン」。どれほど辛いのだろうかと興味をそそるネーミングに引き寄せられたような感じである。鬼辛といえども多くの方が食べられないようなものを定番メニューとしている訳もなかろう。
そしてこちらが鬼辛みそラーメン(850円)。店舗内の壁面が映って見えるほど脂たっぷりのスープに、山盛りのもやしと長ネギが浮かぶその姿がとても食欲をそそる。他のトッピングはチャーシューとメンマだけのシンプルな構成。
さっそくスープをひと口いただく。おそらく豚骨ベースの熱々で脂由来のとろみが強いスープは確かにそれなりの辛さである。直接喉を刺激するような辛さではなく、舌先や口内に広がる心地よい辛さ。もう少し辛くても大丈夫かとも思われるが、服をいつもより1枚多く羽織っていたせいか、それとも温泉に行った後のせいかじんわりと汗が出てくる。
味わいはまさに濃厚そのもの。コクがあり複雑さを感じるスープはついつい飲み進めてしまう深い味わいであり、奈井江町の「吉野鮨」の辛味噌ラーメンにとても似ているといった印象である。吉野鮨の辛味噌ラーメンの辛みをまた少し増したような感じであろうか。
麺は一般的な中太ちぢれ麺。スープがしっかり絡み、また下の画像の通り唐辛子もしっかりと付着してくる。このおかげで麺だけを食べても若干の辛味を感じることができる。
厚みがあるチャーシューは存在感があり食べる前から期待が高まる。見た目の厚さで固そうな印象を受けそうにも思えるが決してそんなことは無く、ほどよい弾力と柔らかさを持ったチャーシューである。チャーシュー単体の味はそれほどしないが、濃厚な辛味噌スープとの相性はバッチリであった。弾力があり味も薄めなことから煮込み時間が短めなのか?とも想像された。
総じてかなり高レベルであると思えた辛味噌ラーメンに大変満足。ついつい飲み進めてしまったスープには壁面のレトロな看板が映っていた。
以前であれば鬼辛と聞くと躊躇してしまっていたかもしれないが、今のワタシには鬼だろうが悪魔だろうが恐れる物は無いっ!そう!ワタシの辛さ耐性は日々進化しているのだっ!!!
メニュー
こちらがメニュー一覧である。とんこつみそが一番人気とのことであるが、おそらくこちらもかなり美味しいのであろう。カレーみそラーメンも気になるところではあるが、次回もおそらく同じ鬼辛みそラーメンをいただくかと思う。ただし今度は餃子をセットで!
瓶ビールか・・・そういえば辛味噌ラーメンとビールを一緒に味わったことが無いな。さぞ旨かろうなぁ♥しかし!飲酒運転は絶対にダメだぞっ!!
店舗情報
ラーメン とん太 北海道新十津川店
【住所】北海道樺戸郡新十津川町花月339-29
【TEL】0125-74-2787
【営業時間】11:00~18:00(スープが切れるまで)
【定休日】日曜日
【駐車場】有(店舗前)
※ 記載の内容は現在変更となっている場合がございますのでご理解、ご了承の程よろしくお願い致します。
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