稚内まで日帰り長距離ドライブ♪
2022年7月19日、元日にオホーツク紋別へ初日の出を見に行って以来のやや長距離ドライブである。今回の目的はひたすら車を運転しストレスを解消すること。赤平市を出発し海沿いの町留萌市まで行って、その後はひたすら日本海沿いを北上。日本最北端の宗谷岬まで行った後はオホーツク海側を経由した後、山間部を抜けて帰宅するといった約600㎞の行程。ついでに稚内で辛味噌開拓をしてくるのであった。
けっして辛味噌ラーメンを食べるためだけに稚内まで行ったわけではないぞ!運転を楽しんだり景色を見るついでの辛味噌ラーメンである!!
「塩ラーメン」ばかりの店の中から
今回も出発前に稚内市の辛味噌事情を食べログなどを参考にチェック済みである。が、やはりここは海に面した町、メインは塩ラーメンといったニュアンスの店が圧倒的に多い。本当はもっと存在するのかもしれないがメニュー表に辛味噌系ラーメンの表記を見つけたのは2店舗だけであった。
その結果選んだお店は「麺飯屋 五榔 萩見店(めんめしや ごろう はぎみてん)」。ナビのおかげで迷う事もなく無事に到着した午前11時過ぎ、さすがにまだ駐車場も空いている。あまりの車の無さに営業しているのか若干不安になるが暖簾もノボリも出ているのできっと大丈夫。いざ店内へ突撃!
まあ、海沿いの町なら海鮮が旨いので塩ラーメンが多いのも解るのだが・・・。
海鮮辛味噌ラーメンを提供してくださる店があったら間違いなく行っていたであろうな!
薬味と漫画がいっぱい
若干の緊張感と共に店内に入り店内を見渡すが、見た感じカウンター席は無さそうなので右手奥の席に陣取ってみる。テーブル上には様々な薬味が完備されており良い感じである。右手側には大量の漫画。
天気が良く気温も高めだったこの日。冷やし中華も盛岡冷麺も気になるがもちろん頼むメニューはすでに決まっている。辛味噌ラーメン一択である!
盛岡冷麺で思い出したが、数年前岩手県の平泉に行った際に「衣関屋」で食べた盛岡冷麺と3種の餅セットはとても美味しく食べ応えがありすぎる一品であった↓♪
キクラゲ多めのピリ辛味噌
注文を終えそれほど待つこともなく辛味噌ラーメンが到着。第一印象は「どんぶり小さくない?量少ないのか?」と一瞬残念な気分にさせる見た目であったが、実はどんぶりが小さめなだけでスープの中には一般的な量の麺が隠されている。多めのキクラゲやもやし、メンマなどのトッピングも充分なボリュームで見た目以上に食べ応えのある一品である。
まずはスープをひと口。ほんのわずかな酸味を感じさせつつ、かなり脂ギッシュな濃厚スープである。ピリ辛レベルの辛さであるが味は悪くない。いたってノーマルな感じの中太ちぢれ麺との絡みも良く、美味しく食べ進められる。
そして大量のキクラゲであるが、コリコリとした食感がたまらない。もやし、麺と一緒に食べることでコリコリ感とシャキシャキ感、モチモチ感で口の中が賑やかになり心地よい♫
チャーシューは正直に言って特に特筆すべきことのないものである。やや小さめで硬くもなく柔らかくもなく格別美味しいわけでもなく不味いわけでもない。ああ、チャーシューだな・・・といった感じである。
卓上の唐辛子をやや多めに追加し辛さを増した上で完食したが、感想としては「特に大きな特徴がないオーソドックスな辛味噌ラーメン」といった印象であった。味的にもボリューム的には問題はないのだが920円という価格が少々お高く感じられてしまったのも正直な感想である。
いや!充分美味しいのである!!ただ他のお店と相対的に考えると・・・といった話である!
それにしても物価の高騰はいつまで続くのだろう・・・
メニュー
「麺飯屋」と名乗るだけのことはありラーメン以外のメニューも種類豊富。
あ、カツカレー食べたくなった。辛味噌ヒーローとは言え辛味噌ラーメン以外も食べるのだよ!栄養が偏るからな!!
店舗情報
麺飯屋 五榔 萩見店
【住所】北海道稚内市萩見5-2-17
【TEL】0162-32-2333
【営業時間】11:00~翌1:00
【定休日】無休
【駐車場】有(店舗前)
※ 記載の内容は現在変更となっている場合がございますのでご理解、ご了承の程よろしくお願い致します。
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