【上富良野町】富良野らーめん問屋

2022年7月28日、ふとラベンダーでも見てこようと車で小一時間、上富良野町の日の出公園ラベンダー園へ。たった1時間で富良野まで行ける赤平市はやはり良い町である♪肝心のラベンダーはと言うと若干時期が遅かったのか枯れ始めている箇所もあり、最盛期のような鮮やかさは無かったのが残念だったが充分な気分転換にはなったのであった♪

上富良野町まで行くに際し今回も辛味噌ラーメンを扱っている店をリサーチ済みである。上富良野町は意外と言っては失礼かもしれないが飲食店が少なくない。ラーメンを扱っている店だけでも10店舗近く存在し、その中で辛味噌ラーメンを扱っている店も数店舗ある。

その中から選んだのが日の出公園から一番近いラーメン店「富良野らーめん花道」である。11時開店とのことだが道中順調に進みすぎ11時5分ごろに店舗前に到着。早すぎたのか駐車場には車は無し。ん？何か違和感を感じる・・・車に乗ったまま入り口近くに寄ってみると「本日終了」の掛札。不定休とは知っていたが今日がその日だったのか？はたまた早く着きすぎたのか？よくわからんが、残念ながら今回はご縁が無かったということで第二候補の店へ移動！

伺ったのは「富良野らーめん問屋」。実はさんぱちラーメンのチェーン店である。出来るだけチェーン店よりも個人店に行きたいという気持ちもあったが、改めて調べ直すのも面倒なので下調べの際に存在を知ったこの店に決めたのである。

それほど大きくは見えない外観だが座席数は最大で30超と充分な広さの店内である。

さて注文であるが・・・いつもより多少悩むことになる。レギュラーのメニュー表には「ピリ辛ラーメン」と「旨激辛ラーメン」の文字。ピリ辛は辛さ2倍も選べるらしい。そして別のメニュー表には「当店の激辛No.1 台湾らーめん」の文字。悩む・・・

が、まず決してワタシは激辛好きなわけではない。さらに辛味噌とは似て非なる醤油ベースの台湾ラーメンはやはり却下すべきであろう。となると、ピリ辛では物足りないので辛さ2倍のピリ辛ラーメンか旨激辛ラーメンであるが・・・聞いてみる。

「旨激辛ラーメンってけっこう辛いですか？」

「キムチ食べれれば大丈夫だと思います」

よし！決めた！！

キムチ食べられるので旨激辛ラーメンである！大きなどんぶりに赤みの強いスープが食欲をそそる♪

今回は激辛という事で若干のドキドキ感を楽しみながらまずはスープをひと口・・・ん？ふた口、み口・・・全然平気である。辛いことは辛いがほどよい辛さ♪すっかり辛さ耐性が出来てしまったのか、もっと辛くても平気なレベルである。実際、後ほど唐辛子を追加することになったのだが・・・。

さんぱちらしい濃厚スープは個人的には懐かしい感じもして、太く短めでそのシャキシャキっとした食感が特徴的なもやしが「あぁ、さんぱちだぁ」といった思いを強くさせる♪

麺は「旭川麺」か「札幌麺」のいずれかが選べるが特にこだわりもないので札幌麺を選択。「旭川麺」は『大雪山の天然水を使用し、コシの強さ・スープののりはもちろんの事、風味深い旭川麺』。「札幌麺」は『スープとのバランスを考え開発した、滑らかな食感の「さんぱち」オリジナル麺」との事であるが、旭川の橙ヤの麺ほどでは無いが若干の甘味を感じる中太ややちぢれ麺はワタシの好きなタイプである。

チャーシューは横に長いちょっと珍しい形。一般的なチャーシューよりも焼肉のような食感に近いのもちょっと珍しい。濃い味ではないがチャーシュー単体でも美味しくいただけるような印象である。

お値段1000円とやや高めの辛味噌ラーメンではあるが、この味わいであればまあ納得といった感じであろうか。いや、正直に言えばもっと安ければありがたいのだが・・・。
元々、濃い味のさんぱちラーメンが好きなので辛味噌ラーメンも美味く感じられたのも当然かもしれないが、安定の美味しさに大満足であった♪

基本的にさんぱちと同じメニュー内容であるがカレーらーめんなどの、富良野ラーメン問屋オリジナルメニューもあるらしい。

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