■ 辛味噌外麺 ■【芦別市】道の駅 スタープラザ芦別 ラ・フルール

2021年4月9日、赤平市の隣町芦別市までストレス解消を兼ねてプチドライブ。自宅から車で20分程度の距離だが道の駅スタープラザ芦別に到着。この日の昼ごはんはこちらのレストラン「ラ・フルール」でいただく事とする。

まず、ガタタンラーメンのガタタンとは何であるか？という話である。

小麦粉を水で練り粒状にしたものを入れた中国の家庭料理「疙瘩湯（グーダタン）」がその由来とも言われ、中国からの引揚者によって芦別で広められたガタタン（含多湯）は小麦粉を練った団子やタケノコ、シイタケ、豚肉など数多くの具材を入れ、とろみをつけた塩味の中華スープの事をガタタンと呼ぶ。イメージとしては餡かけの「餡」のとろみが弱まったものといった感じだろうか。

現在ではガタタンチャーハンやガタタン焼きそばなどといったガタタンを応用したメニューも開発されているが、今回ワタシがいただくのはガタタンの基本とも言える「ガタタンラーメン」である。

券売機で食券を買いスタッフに・・・ではなく、そのまま好きな席に着席し呼び出しのアナウンスが流れるまで待つ。どうやら食券を買った時点で自動的に厨房に注文が届くという便利システムのようだ。
せっかくなので窓際に座り北海道大観音・・・現在は「北海道天徳大観音」であるか。そちら方面を眺めていよう。

ガタタンラーメンが出来上がり初対面である。なるほど、確かにエビ、豚肉、白菜、もやし、なると、キクラゲ、ニンジンなどなど具沢山♪これで税込950円である。

ひとくち、ガタタンを口に含むと・・・熱い！そうである。これは言うなればゆるめの餡、熱が逃げづらいのであった。油断していたのでビックリしたが、そうと判れば大丈夫。ゆっくりとチビチビいただく事とする。

味は優しい感じの塩味である。コショウだろうか？少しピリッとするアクセントがが心地よし。食感の違う様々な具材がたくさん入っているので一口ごとに違った味わい、食感を楽しむことができる♪これは旨い！

追加の調味料も別添えされているので味が薄いと感じればこちらを投入すればよいが、最初は若干薄いかもと感じていた味わいも、食べ進めるごとにちょうど良く感じられるようになってきた。そうなるとこちらは不必要かと思ったがせっかくのお心遣い、追加させていただこう。

・・・薄味好みのワタシにはやはり必要なかったようだ。

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外部紹介サイト：道の駅スタープラザ芦別 レストラン「ラ・フルール」

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